100年ライフ万歳!「でも、この先が不安・・・」の正体とは?

幸せな国、日本。だけどセカンドライフの暮らしは、はじめてがいっぱい

日本の平均寿命は年々伸び、世界のトップに立っています。 私たちは幸せな国に生まれました

人生100年時代と言われる昨今、長期化したセカンドライフをどう暮らし、どんなエンディングを迎えるか・・・について考え備えることは社会全体で考えるべき課題となりました

しかし30~40年にもなる長いセカンドライフを経験したことのない私たち・・・多くの人は、長生きの恩恵を謳歌するより、将来について漠然とした不安を抱えているといえます

社会的構造上の問題(医療・介護・福祉・年金)ばかりがクローズアップされますが、個人の教育・働き方・結婚・子育てなどのタイミングにはすでに変化がみられ、親の世代とは人生の常識も大きく変わってきています。モデルのないセカンドライフをどう充実させるか、個人個人が新しい価値観をもって歩まなければなりません

 

長く生きる人生」をどう充実させるかは、ひとりひとりが準備する

「将来への不安を解消し、自分らしく充実した生活を送りたい」と多くの方が望むでしょう。そのためには、健康や医療、介護や福祉、家の片付けや施設入居、財産管理や相続、葬儀や供養、等々の幅広い知識をもって、自身で決断し、行動していかねばなりません。あまりにも課題が多く、しかも専門的すぎるため、「何から手をつけたらよいかよくわからない」方が大半なのが現状ではないでしょうか。

「よくわからないこと」は、つまり「不安なこと」。 そして高齢になればなるほどこれが「もう面倒くさい」に変化していきます・・・これが 「セカンドライフを自分らしく充実させたいが、何も手が付けられない」 の正体なのです

「不安を解消し自分らしく人生をまっとうする」ためには、心を整えつつ必要な情報を集め、アップデートしていくことが必要。 そのための第1歩として、まず一度立ち止まって人生のたな卸し、「生前整理」することをお勧めします

「生前整理」することによって気づきを得ると、自身のエンディングまでを見通した「新しい人生の目標」を立てることができます