複数開催! 小田急住まいのプラザ様にて、フリマアプリのワークショップ

小田急住まいのプラザは、住まいに関わるさまざまな相談がワンストップでできる小田急不動産の店舗です。東京都内と神奈川県に5か所あり、イベントやセミナー、相談会を定期的に開催しています。 私は、数年前から湘南プラザで週2回、あつぎプラザで週1回(オンライン)、常設の生前整理相談デスクを受け持ち、皆さまの個別相談に対応させていただいています

今回、コロナ禍で休止していたワークショップをあつぎ、湘南で計3回、久しぶりに開催しました。「フリマアプリで得する片付け」と題して、生前整理式モノの片づけメソッドを私が伝え、フリマアプリでの実際の売り方を小田急のスタッフさんがトレーニングするという構成。 生前整理でモノを上手に手放したいと望む方にとってフリマアプリはとても相性の良い組み合わせなのです。60~70代の方を中心に満席に近い申し込み、やってみたいけど自信がない初めての方、いつも人に聞いてばかりなので自分ひとりでやってみたい方、買ったことだけはあるという方、生前整理を知りたい方など、さまざまでした

受講者さんは、指定のフリマアプリを各自登録後、”今日売りたいモノ”を会場にお持ちいただきました。 まず第1部は「生前整理式モノの片付け 基本の『き』」。 私が生前整理でフリマアプリ利用者が増加している話や生前整理の基本・4分類シートの話をしました。 第2部「超人気フリマアプリ 初めての出品体験」では、小田急スタッフさんの説明を聞きながら実際のアプリ操作や、商品写真の撮影、コメントの入力、販売価格の設定、売れた後の発送・売上管理などの説明とその実践。 全員準備ができたところで一斉に「出品」ボタンをクリックするというユニークな構成です。 第3部は「モノの価値再発見!ワークシートを書こう」は、ふたたび私が、生前整理メソッドでもっと隠れ資産を見つけ出す方法と不要品の行方を記録できるワークシートの説明をして終了。ところで今回は、出品したモノが講座中に即売れした受講者さんがおり、一同大盛り上がり。 最後に居残りで発送のお手伝いまでしてしまうという、忘れられない講座になりました

モノを手放せない原因は、視点が「モノ」にあたっているため。「まだ使えるから」「あの人からもらったから」「高かったから」などそれを言い訳にしがちです。 この視点を自分の方に持ってくるのがコツ、「自分が使うか使わないか!」です。 フリマアプリは「自分は使わないが、誰かが使ってくれるかも」と思え、おこづかいにもなるので、生前整理にピッタリ! 「もったいないから」と押し入れやクローゼットに押し込んだままにしておくのが、一番もったいない、と、思いませんか?