人生100年時代の大人のたしなみ 「生前整理」とは?

「生前整理」って何すること? で、何か良いことあるの?

ありがたいことに最近では「生前整理?聞いたことがある」といわれる方も増えてきました

「生前整理」とは、(一社)生前整理普及協会が提唱し普及している概念で、『モノ・心・情報を整理』すること。 一般的な「整理収納術」・「断捨離」や、人生の終わりを準備する「終活」とは違い、より充実して暮らすため、生ききるためのメソッドです。 まずはすぐに役立つ知識を得て、ご自身の気になるところや優先順位の高いところから始めることができます

特に重要なのは「心の整理」。 モノの片づけをしながら住まいや暮らしについて向き合い、人生の振り返りをして家族や自身についてあらためて考えていきます。 空間や心が整理されると気もちに余裕ができて、これからのことをスムーズに準備する心構えが出来上がっていくのです。 自身の健康や介護について、住まいや施設入居について、残すべき財産や相続について・・・など、課題はたくさん。

昔の日本的常識や伝統にとらわれることはありません。思い出のモノは自らの手で残し、不要品は使ってくれるどなたかへ届けます。日頃から家族への愛情や感謝をどんどん口にし、介護の希望は家族で共有し準備しましょう。 老後資金のことを専門家に相談するのは恥ずかしいことではありません。お墓について親族会議するのは縁起が悪いどころか、子世代に感謝されますよ

「生前整理」の知識と実践は、長いセカンドライフを不安なく幸せに生ききるために、お役に立ちます!

 

「生前整理」は100年ライフ時代の「大人のたしなみ」

親の介護をきっかけに「生前整理」を学んだ私は、指導員としての7年間の活動でより具体的なメソッドを確立し、セミナーや講演を通じて皆様にお伝えするとともに、個別にもさまざまなご相談を承っております

その内容は多岐にわたり、モノの片づけ、将来の住まいや暮らし方、親子家族関係、老後資金や相続、健康や介護、葬儀やお墓のことまで・・・! 最近では、生前整理をお仕事にしたい方のご相談も多くなりました

優先順位をつけた個別の生前整理プランを作成し、その方法と手順を具体的にお伝えしています。もちろん、ご自身で解決できない問題は専門家や専門業者のご紹介もしますが、「少しでも皆様の不安と将来リスクを減らしたい」という気持ちで寄り添うことを心がけております

「生前整理」「モノ・心・情報を整理」して、あしたの道すじを照らすこと

ひとりでも多くの方が新しい目標をもって幸せに生ききることができますよう、と願いつつ